第6編:新しい世界への扉を開く!「B型事業所アシタハレルヤに訪問&アルコールインクアート体験」
- tokuteihieiriarisa
- 9月26日
- 読了時間: 2分
夏休みの最終盤には、子どもたちの将来の選択肢を広げるため、B型事業所「アシタハレルヤ」さんを訪問させていただきました。アシタハレルヤさんは、デザイン系のお仕事をされている事業所で、子どもたちにとっては普段あまり触れる機会のない「働く」ということを間近で感じられる貴重な機会となりました。
事業所の皆さんから、どのようなお仕事をしているのか、どのように作品を作り上げているのかなど、お話を伺う中で、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。「デザインって、どんなことをするの?」「どうやって絵を描いているの?」など、積極的に質問をする姿も見られ、新しい世界への興味関心が芽生えていることを感じました。
そして、今回の訪問で特に盛り上がったのが、「アルコールインクアート」の体験でした。アルコールインクアートとは、アルコールインクを垂らし、アルコールの揮発性を利用してインクを広げ、偶然によって生まれる美しい模様を楽しむアートです。
初めての体験に、子どもたちは最初は戸惑っていたものの、インクが紙の上に広がり、様々な色が混ざり合って、想像もしなかったような美しい模様が生まれる様子に、次第に夢中になっていきました。スポイトでインクを垂らしたり、ドライヤーで風を当ててインクを動かしたりと、試行錯誤しながら、自分だけのオリジナルの作品を作り上げていきました。
同じ材料を使っても、一つとして同じ作品はできません。偶然が生み出す美しさを感じ、自由に表現することの楽しさを体験することができました。

このアシタハレルヤさんへの訪問とアルコールインクアート体験を通して、子どもたちは「働く」ということを具体的にイメージする機会を得ました。将来の選択肢を考える上で、このような体験が、子どもたちの視野を広げ、新しい可能性を発見するきっかけとなることを願っています。




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